人間誰しも、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」との間で葛藤をするものだと思います。そして、多くの場合、やりたいことを優先してしまい、失敗をして後悔したり、誰かから怒られて反省したり、理想像からはかけ離れた自分の姿を見て愕然としたりするのだと思います。
世の中には成功している人たちがいます。メディアに取り上げられるほどではなくても、他の人よりも一歩前を行く人たちがいます。いわゆる「できる人」がいます。私の今の職場の中にも、そういう人物が何人かいます。
そのうちの一人に話を聞く機会がありました。名前をAさんとします。話を聞く中で、物事の捉え方自体が、発想法自体がそもそも異なるのだなと感じたので、以下に簡単に話の中身をご紹介します。
例えば、ちょっと体重が気になるのでダイエットをすることにしたとします。
食欲を克服するというのは、すべての人にとって困難なことだと思います。私を含めた数知れない人たちが、痩せなきゃと思いつつ、全く逆の行動をとったりするわけです。夜中にお腹が空けば、何かを口に入れたくなるのは物の道理というものです。
しかし、Aさんの場合は、一度やると決めたら、他に選択肢はないものとするそうです。
そんなことができたら人間苦労しないと言ったのですが、Aさん曰く、むしろ大変なのは、決意をするまで。夜は食べないと決めるということは、捨てなければならないものがたくさんあるので非常に辛いことです。ですから、普通、なかなか決意をするところまで行かないわけです。しかし、夜は食べないと一旦決めたら、それ以外の選択肢は無し。
つまり、ダイエットをしようと思いつつ、夜中にお菓子を食べてしまう場合、その人はまだ決意に至っていないとも言えるのだと思いました。
そして、発想の転換も大切とのことでした。夜中にお菓子が食べたいと思う時、それをただ我慢するのではなく、「次の日の朝ご飯を美味しく食べよう」と思うようにするそうです。次の日、いかに美味しい朝ごはんを食べるかを想像し、そのためには今食べたらその分美味しくなくなるから、今はやめておこうと思うようにする。
たしかに、そういった頭の中の切り替えは非常に有効だと思います。
さらには、決意をしてそれを頑張って遂行している自分は好きになれるはずだから、自分を好きでいるためにも、決意したことは必ずやり遂げるようにすると、達成感はあるし、自分のことはさらに好きになれるし、というように、プラスの循環が生まれるそうです。
Aさんは、仕事に関しても、「やりたいこと」vs「やらなければならないこと」という対立構造を作るのではなく、「今すべきことをしてしまわなければ気が済まない」=つまり今しなければならないことを実行することこそが、自分が「やりたいこと」そのものだと考えていました。
ですから、Aさんは、限られた時間の中で、驚くほどたくさんの仕事をどんどんこなしていくことができるのだなと思います。
非常にポジティブな刺激を受けたので、自分の生活の中でも活かしていきたいと思います。
さて、まずは、ダイエットから、かな。
世の中には成功している人たちがいます。メディアに取り上げられるほどではなくても、他の人よりも一歩前を行く人たちがいます。いわゆる「できる人」がいます。私の今の職場の中にも、そういう人物が何人かいます。
そのうちの一人に話を聞く機会がありました。名前をAさんとします。話を聞く中で、物事の捉え方自体が、発想法自体がそもそも異なるのだなと感じたので、以下に簡単に話の中身をご紹介します。
例えば、ちょっと体重が気になるのでダイエットをすることにしたとします。
食欲を克服するというのは、すべての人にとって困難なことだと思います。私を含めた数知れない人たちが、痩せなきゃと思いつつ、全く逆の行動をとったりするわけです。夜中にお腹が空けば、何かを口に入れたくなるのは物の道理というものです。
しかし、Aさんの場合は、一度やると決めたら、他に選択肢はないものとするそうです。
そんなことができたら人間苦労しないと言ったのですが、Aさん曰く、むしろ大変なのは、決意をするまで。夜は食べないと決めるということは、捨てなければならないものがたくさんあるので非常に辛いことです。ですから、普通、なかなか決意をするところまで行かないわけです。しかし、夜は食べないと一旦決めたら、それ以外の選択肢は無し。
つまり、ダイエットをしようと思いつつ、夜中にお菓子を食べてしまう場合、その人はまだ決意に至っていないとも言えるのだと思いました。
そして、発想の転換も大切とのことでした。夜中にお菓子が食べたいと思う時、それをただ我慢するのではなく、「次の日の朝ご飯を美味しく食べよう」と思うようにするそうです。次の日、いかに美味しい朝ごはんを食べるかを想像し、そのためには今食べたらその分美味しくなくなるから、今はやめておこうと思うようにする。
たしかに、そういった頭の中の切り替えは非常に有効だと思います。
さらには、決意をしてそれを頑張って遂行している自分は好きになれるはずだから、自分を好きでいるためにも、決意したことは必ずやり遂げるようにすると、達成感はあるし、自分のことはさらに好きになれるし、というように、プラスの循環が生まれるそうです。
Aさんは、仕事に関しても、「やりたいこと」vs「やらなければならないこと」という対立構造を作るのではなく、「今すべきことをしてしまわなければ気が済まない」=つまり今しなければならないことを実行することこそが、自分が「やりたいこと」そのものだと考えていました。
ですから、Aさんは、限られた時間の中で、驚くほどたくさんの仕事をどんどんこなしていくことができるのだなと思います。
非常にポジティブな刺激を受けたので、自分の生活の中でも活かしていきたいと思います。
さて、まずは、ダイエットから、かな。