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パラグアイ出張記(街中ぶらぶら編)

そんなにたくさん「ぶらぶら」したわけではないのですが、仕事の合間にちょっと散歩をしたときに目に留まったものを少しご紹介します。 まずは、これ。ラパチョの花。 例年8月中旬以降にならないと咲かないとのことだったのですが、気候変動の影響もあってか、今年は7月下旬から咲いていました。 桃の花のような雰囲気で、濃いピンクの花が、ポッポッと枝に付いている感じがとても和みます。そして、パラグアイの青い空によく映えます。 このラパチョが街のあちこちに植わっていて、春の到来を告げてくれます。 なお、ラパチョには黄色と白もあるとのことで、地元の方に伺うと、黄色が一番好きだという意見が一番多かったように思います。 こちらは、路駐の様子です。一方通行の道の両側にずらっと車が駐められています。 夜や週末になるとこの列はなくなるので、基本的には仕事などの用事のために駐めている人が多いのだとは思うのですが、これだけの車が路駐すると、当然のことながら交差点の見通しが悪くなりますし、交通の流れも悪くなります。 明らかに路駐が原因で渋滞している場面にもしばしば出くわしますので、少しくらい取り締まらないのかなと思ったりもしますが、これが彼らの文化なのでしょうから、まぁ、良しとしましょう。 こちらは、建設中のビルです。 よく見ると、上層階までレンガが積み上げられています。でも、地震が来たら、ものすごい崩れ方をするだろうなと思いますし、倒壊しなかったとしても、上の方からレンガが降ってくるだろうなとも思いますので、あまり賛成できません。 パラグアイはこれまでに大きな地震が、ほぼ全く起きたことのない場所なのだそうです。まぁ、そうでもなければ、こんな建て方はしないですよね。 こちらの建物は、何階建てになるかは判りませんが、この工法にご注目、です。 ネパールで見たのと全く同じ建て方です(ネパールの場合は、支え棒が木や竹でしたが、パラグアイは金属製ですね)。 どういう建て方かと言いますと、最初に柱を作り、その後、たくさんの支え棒を立てながら天井を作ります。最後に壁を作って(恐らくその段階で梁を渡して)、天井の支えができたら支え棒を抜くというシンプルなものです。 ネパールでもそうでしたが、この工法で建てられた建物は、もし地震が来て壁が