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2月, 2019の投稿を表示しています

ヨルダン出張記(死海編)

ADRA の会議期間中、平日はホテルにカンヅメになってしまうので、土日に時間があれば少し観光などができるのですが、今回は日曜日着の土曜日発というスケジュールだったため、週末に準備されていた観光ツアーに参加することができず大変残念でした。 その代わりというわけではありませんが、ホテルの目の前にある死海で少しプカプカ浮いてみようと思い、ビーチに行ってみました。 今回はオフシーズンで安いということもあって、ぜいたくにもヒルトンでの会議だったのですが、ヒルトンホテルの前には、明らかにどこかから持ち込んだ砂で人工のビーチが造成されています。なので、岩に足が当たるような心配もなく、ビーチサンダルを履かなくても安心して泳ぐことができます。 死海の水は、水というよりも、蜂蜜をお湯に溶いた時のような感じでトロンとしており、水を手で掻くと、水の表面だけではなく、水の中も水の動きが見えます。誰かが英語で「オイリー」だと表現していましたが、まさに、そんな感じ。触った後は、よーく洗わないと、ずっとベタベタする感じが残ります。 2月はローシーズンで、死海の朝晩の気温は10度前後(首都アンマンの気温は東京とほぼ同じですが、死海は海抜マイナス400メートルくらいなのでかなり暖かいです)。日中の気温は暖かい日で25度近くになりますが、普通に考えてあまり泳ぐ感じの気温ではありません。ですが、死海の水温はかなり高く、とてもぬるい温泉に浸かっている感じなので、問題なく泳げます。 腰くらいの深さまで歩いていくと、もう自然に体が浮かんでしまう感じです。水の中に体を沈めようとしても、フワッと拒まれる感じが何とも不思議でした。 浮きながら本を読むほどの余裕と、死海の泥を身体に塗りたくって泥パックをするほどの度胸はありませんでしたが、充分楽しむことができました。 ちなみに、泥パックをすると、お肌がすべすべになるということで、女性たちは顔にまで泥を塗って楽しんでおられました。ただし、真水のシャワーを浴びる必要があり、皆さん悲鳴を上げていましたが・・・。 お肌すべすべという意味では、死海の水に身体を浸すだけでもかなり肌がスムーズな感じになります。でも、粘膜は要注意で、眼に水が入ってしまった子どもが泣き叫んでいたりしました。また、私はお尻が痛くなりました。ですので、

ヨルダン出張記(アンマン空港でのヨルダン入国編)

1週間ほど、ヨルダンに出張しました。 ADRA の世界会議が2年に1回程度のペースで開かれるのですが、今回は何故か会場が死海のほとりにあるホテルでした。 成田から今回はカタール航空で(ドーハ経由で)ヨルダンの首都アンマンに向かいました。 早速本題から外れますが、東京から成田空港に向かう際、これまでいわゆるLCCバス(東京駅の八重洲口付近から成田空港まで1,000円で行けるバス)を利用してきたのですが、今回はなんとぜいたくにエアポートリムジンに乗りました。と言っても値段は同じ1,000円ですが。 19:00以降にTCAT(東京シティエアターミナル)を出発して成田に向かう便は、定価2,800円のところを1,000円で乗れるんですね。今回たまたま乗換案内で検索して知ったのですが、これは使わなきゃという感じでした。 しかも、東京メトロ(地下鉄)の水天宮前駅直結なので、LCCバスと違って外を歩かなくても良いので、天候が悪くても心配ありません。美人なお姉さんが案内してくれるし(なんならターミナルも調べてくれるし)、バス車内の足元は広いし、電源はあるし、空いているし、良いことばっかりです。 なお、こちらのバスを利用する場合、予約は必要ありません(予約できるかどうかはサイトを見ても分かりません)。機会があったらぜひ! 成田空港リムジンバス お得な運賃のご案内 http://www.tcat-hakozaki.co.jp/airport/narita.html?tab=1 さて、本題に戻りまして、ヨルダンのアンマンにある空港についてですが、日本人は1か月以内であればビザが要りません。ですので、短期滞在の場合は、アンマンの空港に着いたら、ビザの要らない外国人のレーンに並んでください(Foreigners Visa Exempted とかいう表示だったと思います)。 入国カードも税関申告書も要りません。ただし、審査官に、どこに泊まるのか、何日間滞在するのかを聞かれますので、答えられる準備が必要です。ホテルの名前と何日間かを答えられればOKです。 荷物を受け取るターンテーブルの付近に両替コーナーがあり、米ドルやユーロのほか、日本円もJD(ヨルダンディナール)に両替することができます。 2019年2月時点のレートは、1JD=155円程度で