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1月, 2010の投稿を表示しています

聖書会議

月曜日の朝から、教団立川事務所で 聖書会議という名のプログラムが 行われています。 SDAの世界総会の機関の一つであるBRI (Biblical Reseach Institute:聖書研究所) から、SDA神学者の皆さんをお招きし、 今回は特に、 ヨハネの黙示録の学びをしています。 何人かの講師がおられますが、 久しぶりに神学科の授業に参加しているようで、 講師によっては、或いは内容によっては、 ひじょーに眠いです。 というのも、昨日の朝、 たったの30分だけではあったのですが、 英語を日本語に通訳したんです。 一応留学の経験はあるものの、 講義を聴いて、大意をとる ということはできたとしても、 通訳として、皆さんの前に立って 一文ずつ訳していくというのは、 いざ、やってみると、 本当に難しいことだなと思わされました。 予め、大体の内容が書かれたものを 受け取っていたのですが、 話し手がちょっと原稿から離れると 妙に焦ってしまって、 途中で、完全に分からなくなってしまいました。 (;゜0゜) まぁ、それでも、 内容が正しいかどうかなんて気にせず、 形だけ、テキトーに訳して終わりましたが…。 (^^;; と、そんなわけで、 前の晩から キンチョーしながら準備していたので ちょっと寝不足状態。 でも、この4日間 教会や幼稚園•小学校の仕事を離れて 勉強している訳ですし、 せっかくの機会だから、 舟を漕ぎながらでも頑張りたいと思います。

バトンタッチ

いらんはiPhone を使用しているのですが、 最近、娘をあやすために 抱っこをしながら iPhone でYou Tube の動画を 見せてしまったりしております。 童謡を聞かせながら (いらんも一緒に歌いながら) 抱っこをしていると よく寝てくれるんです。 しかし、よくもこれだけいろんな動画を アップしている人がいるものだな~。 著作権的には、どうなのだろうな~。 と思いながら、 もっといい歌がないかとあちこち探していたら、 こんな曲を見つけました。 「バトンタッチ」。 某消費者金融のCMに採用されたりしていたようですが、 いらんは今日まで知りませんでした。 目的の童謡ではなかったのですが、 見てみよ~と思って、再生してみたら、 あらら、涙が止まらない・・・。 (T-T)ダラダラ(T^T)ズルズルー ※動画は、 You Tube から 「バトンタッチ」で検索してみてください。 一番上に表示されます。 ここに映っているお父さんたちと娘さんたち、 特に後半、次々に出てくる人たちは、 演技しているようには見えないのですが、 もしかしたら、 ホームビデオの寄せ集めなのかも知れません。 歌もいいのですが、この画が、いいです。 こういうのを観て 涙が止まらなくなるというのは、 自分も親になったということなのかなと ちょっと、思ってみました。 しかし、 娘の結婚式で、 娘の相手に、「よろしくね」なんて 果たして言えるものなのだろうか、 素直にバトンタッチできるのだろうか、 と、真剣に考えてしまいます。 歌詞にあるように、 娘が選んだ相手だったら、それでいい と、そういう気持ちに 本当になれるものなのでしょうか。 そして、 親って、 一体何なのだろうと思います。 子どものために、すべてを注ぎ込んで、 最後は、その子どもの中から 自分の存在を失くしていかなければならないのですよね。 子どもの人生の舞台から 身を引かなければならないのですよね。 それを良しとできない 姿勢を、 “子離れができない”と 表現するのだろうと思います。 そんなことが、果たして この自分にできるのだろうかと 考えてしまいます。 ただただ 「与える」ということの大きさを そして、その難しさを 感じさせられます。

SDAの使命

超教派の牧師会に参加しました。 毎回、一つのテーマを決めて 学びの時間を過ごすのですが、 今回のテーマは結婚式。 今、日本でも3組に1組が離婚をする中で、 教会員同士でも、いや、牧師であったとしても、 離婚し、再婚をする例が多くなっているようです。 で、再婚者の場合、大きく二つの方向に分かれるとのこと。 一つは、最初の失敗の反省に基づいて、 再婚生活を成功させる例。 もう一つは、あぁ、またダメか…と、 同じ失敗を繰り返す例。 教会の牧師としては、 後者のような人たちに対して どのようなケアをしていくことができるかという 話になりました。 ところが、経験の少なさも手伝って、 いらんは、なかなか話の輪に入れません。 まぁ、お勉強だと思って聞いていましたが、 一応、自分の教会の状況もお知らせしておこうと思って、 ちょぃと発言しました。 「でも、SDAでは、 相手の不品行以外の理由で離婚し、再婚した場合は、 原則、除名なんですよね。 まぁ、実際に除名になった例は見たことがありませんが… 」 と、言った途端、 え〜、まぢ!?みたいな衝撃が皆さんの間に走ったようで、 その後しばらく質問攻めに遭いました。 SDAの教会では再婚者の挙式はしないのか とか 相手が先に亡くなった場合は再婚してもよいのか とか 牧師が再婚したら辞めないといけないのか とか 相手が未信者だったら構わないのではないか とか いろいろ。 質問に答えながら気づいたのが (答えきれないものもありましたが) SDAって、意外な部分でカトリックと同じ立場をとっていて、 この、結婚ということに関しても、かなり似ているということでした。 カトリックでは、離婚は、基本的に認められていません。 SDAでも、再婚がNGだというのではなく、 離婚そのものが神の御心ではないという考えです。 ただ、まぁ、百歩譲って離婚はやむを得ないとしても、 はい、次行ってみよ〜ぉ!ということで ほいほいと再婚をするというのは、 あり得ないという立場です。 ところが、プロテスタントの他の教派は、そうではないんですね。 離婚は、まぁ、仕方がない。 世の中の流れも、そうなっていることだし。 従来の結婚の形にあまり捕われない方が良い。