スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2017の投稿を表示しています

FAX子機液晶不具合

我が家では、パナソニック社製の家庭用FAXを使っています。購入してから15年以上になるでしょうか。 子機(KX-FKN512-S)には通販で千円以下で手に入れた充電池を装填し、普通に使えています。 ・・・のハズだったのですが、今日、子機の液晶画面に何も表示されなくなってしまいました。 バックライトは点くのですが、文字が表示されません。 ためしに電話をかけてみると、かかりました。つまり本体は壊れていないということです。ただし、画面に何も表示されないため、せっかくある電話帳機能や再ダイヤル機能などを使うことができません。 ほとんど自分からかけることはなく、受信専門のため、そしてナンバーディスプレイを付けているわけでもないので、ま、いっかー、と思っていました。 でも、一つ思いついたんです。まだやっていなかったことが。 それは、電池パックを一旦外して、子機の電源を落とすということです。 早速やってみようと思い、電池パックを外してまたハメてみたのですが、症状は改善せず。 でも、待てよ、パソコンでも不具合が生じた時に電池パックを外して1分は待つよなと思いまして、再度トライしてみました。 すると・・・! 子機の液晶が、また表示されるようになりました。 (^-^)//""ぱちぱち 電池の容量を見ると、残り1本になっていたので、もしかしたら充電不足で画面表示すらもできないとうことになっていたのかも知れません。 いずれにしても、費用をかけずにこれまで通り使えるようになって良かったなと思います。 (^人^)感謝♪

『「社会を変える」を仕事にする』

著者のインタビュー記事を読んで、この人の書いた本があれば読んでみたい!と無性に思って、図書館で借りて読んだ本です。 駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする』(筑摩書房、2011年) 本書は、著者がフローレンスというNPO法人を立ち上げるに至るまでの遍歴と、病児保育サービスをどのように始め、展開していったかを綴ったものです。 随所で、本人の気持ちがどのように移り変わっていったのかを赤裸々に描写しているので非常に読みやすく、共感を覚えながら読み進めることができます。そもそも文庫本ではありますが、あまり読書スピードの速くない私でも通勤時間を利用して2日で読み終えてしまいました。 著者が、日本社会におけるエスカレーター方式の「出世」の在り方に違和感を覚えたのは、中高一貫校を受験したときのことだというので、相当のマセガキだったのだと思われます。でも、その頃から、塾の先生が言うことはおかしいという冷静な考えを持つことができたというのは、生まれつきの能力なのか、育った環境なのか、はたまた彼が学生時代の学びの中で身につけたものによるのかは判りませんが、いずれにしても彼はそういう頭脳を持ち合わせており、その意味で彼は「召された」人なのだなと思います。 そして、大学生の時に、社会の役に立ちたいと思っている、自分の内なる思いに気づいてしまった時から、NPO法人を立ち上げ、当時まだまだ社会が認知していなかった「病児保育」の分野に着目し、一つのビジネスモデルとして育て上げるまで、彼の走るべき行程は最初から備えられていたようにも思えるのです。まさに「使命」そのもの。 試行錯誤の末にようやくたどり着いたビジネスモデルを、いとも簡単に行政にパクられ、それが全国展開をし始めた時の著者の狼狽ぶりは当然のことと思うのですが、彼を諭す、今の介護保険制度の元を作ってやはり国にパクられたNPO代表の方の落ち着きようは異様なほどに思えました。 しかし、国の制度として採り入れられてしまうほどのイノベーティブな仕組みを作るような人たちというのは、完全にフォーカスが「他人」それも「目の前で困っている人たち」に合っているわけで、そのような完全なる利他主義に生きることができる人だけが、誰も考えもしなかったような社会の仕組みを作ることができるのだと思わされました。 駒崎氏の素晴らしいところは

EPSON プリンタエラー

EPSON 社製のプリンター(EP-902A)を使っています。 購入してから7年くらいになるでしょうか。 スキャナーにオートシートフィーダーが付いているのが決め手だったのに、数年でローラーの部分が壊れたり(その後もスキャナー自体は使えています)、EPSON は写真がきれいということで買ったのに、高品質印刷をすると印刷面に黒い筋が現れるようになったので写真印刷はできなくなってしまったりしていますが、普通に書類を印刷するのには充分なので、まだまだ現役で使っています(ただし、写真印刷用としてもう一台購入しました)。 しかも、Amazon 等で購入できる 1本100円そこそこの互換インク で運用しても何のトラブルもないため、非常に廉価で印刷することができ、助かっています。 ところが今日、いつものように書類を印刷しようと思ったのですが、プリンターが反応しません。あれ?と思ったら、液晶画面に次のような表示があり、画面が点滅しています。 プリンタエラーが発生しました。 電源を入れ直してください。 詳しくは、マニュアルをご覧ください。 ついに壊れたか!と思ったのですが、でも今すぐにプリントアウトしたい書類があったので、何か解決方法は無いかと思い、そしてマニュアルなどというものはとうの昔にどこかに行ってしまっているため、ネットを検索してみました。 検索ワードは「EPSON EP  プリンタエラーが発生しました」。 そしたら、こんなサイトがヒットしました。 エプソンプリンターエラー表示別原因・対処法一覧 そして、そこに書かれていたことをとりあえず試してみようと思い、以下の2つのことをしてみました。 1 全てのインクの抜き挿しを行う。 2 プリンタの電源を切り、 プリンタカバーを持ち上げて開け、プリントヘッドを一旦本体の 中央辺りへ動かす。軽い力でプリントヘッドを一番右側に戻し、電源をON。 ヘッドはあんまり「軽い力」では動きませんでしたが、指で動かせる範囲でグギギギギと左右に動かしてみました。 果たして、プリンターは無事に動き始めました! (= ̄▽ ̄=)V やったね というわけで、EPSON の少々古いプリンターをお持ちの方、壊れたかなと思うようなことがあっても、自分でできる範囲のことで対処できる可能性が充分にありま

ポルトガル出張記(ファロ散策編)

日曜日の午後、ポルトガル南部の小さな港町ファロを散策しました。 ファロ駅から徒歩10分くらいのところにマリーナがあります。ボートが整然と並べられていました。 町の中はほとんど石畳で、自動車がゆっくり走るため、街の中は全般的にのほほんとした雰囲気に包まれています。休日にお散歩するには最適な環境だなと思いました。 さらに少し歩くと消防署がありました。日本と違って消防車たちはみんな野ざらし。これじゃぁ、すぐに傷んでしまいそうです(余計なお世話ですね)。 この門から古い街並みが始まります。非常に趣があり、ディズニーシーを歩いているような感覚になりました(こちらは遊園地ではありませんが)。 古い街並みの中に、カテドラルがありました。 ちょうど鐘のなる時間帯で、急に大きな音でカンカンカン!と鳴り出したので、一人で歩いていた私は、かなりびっくり。 こちらは現在は博物館になっているようですが、この城壁の雰囲気がなんとも言えないなと思いました。当時、一般民衆は、どういう思いでこの城壁を見上げていたのだろう。そんなことを考えました。 小さなお店が並ぶ商店街も良い雰囲気で、1日楽しめそうだなと思いきや、よく見るとほぼ全てのお店が閉まっています。 え?観光地なのにシャッター街?と思ったのですが、良く考えたら日曜日。そして、ここはポルトガル。みんな揃ってお休みなんですね。 というわけで、道行く人たちはほぼ観光客だと思うのですが、みんな、ウィンドーショッピング状態です。 日本では考えられない光景ですが、目指すべき姿だとも思いました。みんな自ずと、買い物をして楽しむということ以外の過ごし方をするようになるでしょうから、家族でゆったり過ごす時間が増えるのではないかと。 でも、これじゃぁ、お土産買えません!

ポルトガル出張記(アルブフェイラからファロへ)

ホテルでの研修を終えた後、スケジュールの関係でもう1日こちらで過ごすため、1週間泊まっていたホテルを出て、空港の近くのホテルまで移動しました。 何せ1日あるもので、なるべく安く移動してみようと思い、路線バスと普通列車に乗ってみました。 ホテルのシャトルバスがアルブフェイラという街まで送ってくれるので、そこで路線バスに乗ろうと思い、ホテルでもらった地図を片手に歩くのですが、コピーが粗いこともあってどうにも分かりません。 道端のサインを頼りに歩いていたら、バス停には着きました。が、バスがいつ来るのか、どのバスに乗れば良いのかも分かりません。まぁ、でも、待つだけ待って、あとはドライバーに聞けばいいかなと思っていたら、買い物袋を手にした老夫婦が来たので、英語は通じないかなと思いつつ話しかけてみました。 すると流暢な英語で返事が返ってきて、駅までのバスの乗り方を丁寧に教えてくれました♪ 聞くと、ポルトガルの人たちはほとんど英語が話せるということ。今は映画もインターネットもすべてが英語だしねと言っていましたが、なるほど日本ではすべてが翻訳されてしまうから、我々は英語に触れる機会が少ないんだなと思いました。 しばらく待っていると、バスが来ました。 結構狭い古い街並みを抜ける道路なので、どれだけ小さなバスが来るのかと思っていたら、日本のフルサイズの路線バスと同程度の車両が来ました。 日曜日ということもあり、バスはガラガラでした。日本と同じように目的地の手前でボタンを押して、降りることを運転手に伝えるシステムになっていました。 ところが、ポルトガル語がまるでわからないため「次はアルブフェイラ駅です」というアナウンス自体がわかりません。でも、乗る時、運転手さんにアルブフェイラ駅まで行くことを伝えてあるから、かわいそうな外国人のために親切に案内してくれることを期待しつつ、そして駅っぽい風景が見えたら、いつでもボタンを押せる準備をしつつ、そのまま乗っていました。 そしたら、何のことはなく、駅はバスの終点でした。 駅員さんのいる窓口でアルブフェイラ駅からファロ駅までの切符を買うも、待ち時間は55分。スマホはつながらないし、早めのお昼ご飯でも食べるか~と思い、駅に隣接していたフードコートでサンドイッチを頼みました。 それを持ってホーム

ポルトガル出張記(アルブフェイラのホテル周辺編)

ADRA Japan の研修でポルトガルの南部アルブフェイラに来て、早1週間が経とうとしています。 5日間に渡る研修が終わり、今日の午後はフリータイムだったので、仕事のメールを処理したり、天気が悪いこともあり、ずっと缶詰状態だったので、ホテルの周りを散歩してみました。 今回の研修会場になったホテル ホテルから10分くらい歩いたところにビーチがあります。まだ肌寒ささえ感じるくらいの気温なのに、水着でビーチに寝そべっている人たちがいました。 海! そして、ポルトガル南部なので、目の前に見える海は地中海かなと思いきや、大西洋でした。 え?そうだっけ?と思う方、もう一度地図を見たら、そう言えばそうだったなと思うハズですよ。(笑) ビーチに降りて行く道とは別に遊歩道もあり、何となく散策ができるようになっています。その周辺に咲いている花がキレイでした。 海辺を歩いた後は、小さなお店でもあると嬉しいなと思い、海に背を向けて住宅街を歩いてみました。 しばらく歩くと「SUPERMERKEDO」の看板が見えて来ました。日本で言うところのスーパーマーケットとは違い、米国で言うグローサリーストアといった感じの雰囲気でしょうか。ちょっとだけ勇気を出して中に入ってみました。 お店の右側には中華料理店が メイド・イン・ポルトガルで、比較的価格の安いお菓子があるかなと思いましたが、輸入物が多く、なかなか見つかりません。 ところが、ありましたありました。いかにもローカルな感じのクッキーのようなお菓子が。値段は書かれていませんが、きっと1袋1ユーロとか1.5ユーロとかそんな感じでしょう。 画面中央の棚にクッキー、その左にはカップ麺、そして何故か仏像(笑) お菓子を買い物かごに入れ、他にも何か無いかと思って探していたら、店主と思われる女性がつかつかと歩み寄ってきて、「これ、日付が・・・」とカタコトの英語で言いながら、私が持っている買い物かごの中のお菓子を取り上げ、袋の背面に書かれていると思われる日付を探し始めました。 ややあって、「ほら、これ、もう古くなっているわよ」と言いながら指を差すその先を見てみると、確かに「2016年11月」と書かれています。その日付が製造日なのか賞味期限なのかは判りませんでしたが、賞味期限