スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2月, 2014の投稿を表示しています

とびだす100通りのありがとう

「とびだす100通りのありがとう」というミュージカルを収録した映画の上映会に行って来ました。 これは、震災の約1年後の2012年3月18日に銀座で上演されたミュージカルを映像に残したもので、震災から3年、本公演から約2年が経とうとしている今年、映画化されたものでした。 ことの始まりは、2011年7月。音楽家のてらもとたておさんが、宮城県で震災の被害に遭った方からある話を聞きました。それは、様々な支援を受ける中で、このまま人から助けてもらうだけで良いのだろうか、何らかの形で感謝を表すことができないだろうかと思っているという話でした。じゃぁ、その気持ちを音楽に乗せて表現してみたらどうかということで、ミュージカルの話が持ち上がったと言います。 約半年後の2012年の元旦から約1週間かけ、てらもとさんは連日の徹夜で台本を書き上げました。その後まもなくして「シロウト以下」の一般市民有志約100人による練習が始まりました。 練習場所としてようやく借りられたのは、暖房設備の無い体育館だったそうです。そして、とにかく経験の無い人たちだったため、最初は声を出すことすらできなかったとか。しかし厳しい練習を重ね、なんと初練習から約2ヶ月後に本公演を迎えたのです。 各地で話題になったにもかかわらず、公演は1日のみであったため、 映画化を望む声が高まる中、ついに今年、上映される運びとなりました。 ステージは約2時間。石巻市を中心とする宮城県下の被災者112名(小学生から80代の高齢者まで)が舞台に上がり、それぞれが自らの体験を語り、歌とダンスを交えながら、震災の日の体験、避難生活の様子、そして今後の展望などを紹介していきます。要所要所に出てくるのが、被災後の生活を支えてくれた人たちへの感謝の言葉。 また、そもそも宮城県とはどういう場所なのかを紹介する時間もありました。特産品の紹介であったり、サンマ漁の実際やササニシキができた所以となる昔話であったりと、いわゆるお国自慢でしたが、それだけのものが失われてしまったのだという悲しい現実が強調されているように感じました。 また、ところどころに出てくる、ある意味ブラックなユーモアは、観る人の心をさらに強く掴んだと思います。避難所での生活を通して8キロ痩せたが、配付された食べ物の中には甘いものが多かったので15キロ太ったと

雪が降ったら

昨夜、関東地方でも雪が降り、場所によっては少し積もりました。 交通機関が動かなくなる前にと、夕方慌てて帰宅したのですが、道行く車を見ていて思ったことを書きます。 車に積もった雪は、払い除けてから乗りましょう! って、それだけです。 あまりにも多くの車が雪を屋根だけでなく窓にもくっつけたまま走っていたもので、危ないなーと思いまして…。 昨日のように気温がどんどん下がっていく中で降り積もった雪は、基本的にびちょびちょなので、走行中に風圧で飛ばされることはありません。かと言って、車が暖まったらすぐに溶けるほど生易しくはありません。もちろん、そのうち解けますが、結構時間がかかりますし、解けるまでの間は著しく視界を妨げます。 雪は雨と違って、窓に付着した部分は見えなくなるものですので。当たり前の話ですが。 というわけで、とりあえずワイパーで拭っただけの車もかなりいましたが、視界の確保という意味では非常に不十分です。ワイパーにも余計な負担がかかります。 何より、解けずに残った雪は、次の朝、がびがびになるので要注意です。 車に積もった雪は、払い除けてから乗りましょう!

ハイブリッド車の利点

この度、初めてハイブリッド車に乗ることになりました。 前回、自動車のことについて長々と書いた中に一つだけ、ブレーキパッドの減りが少ないというハイブリッド車のメリットを書きましたが、ユーザーの方から他にもいろいろあるよと教えていただいたので、嬉しくなってしまってここにご紹介しようと思います。 ◯音が静か。← 始動後、常にエンジンがかかっているわけではなく、必要な時だけかかるから。 ◯加速がなめらか。← これは、ガソリンと電気の両方で加速するからでしょうか。 ◯エアコンが作動していてもファン等の音がしない。← ガソリン車のエアコンのシステムと、そもそもの構造が異なるからなのだそうです。 ◯EVモードに切り替えることにより、早朝や深夜の車庫入れの騒音が出ない。 ◯タイヤやホイールがあまり汚れない。← ブレーキパッドの減りが少ないので、ホイールの内側にこびりつくブレーキの鉄粉が少ないからとのこと。 ◯オイル交換の間隔が長い。→ プリウスの場合、メーカー推奨は走行15,000kmか期間1年半のどちらかが先に来たらとのこと。これってかなり違いますよね。ガソリン車だったらどちらも3分の1の値で交換になりますからね。 ◯タイヤの減りが少ない。← それが何故なのか理由はわからないそうです。 この中でも特に、オイル交換の感覚が長くなるということは全く考えていませんでした。つまり、年間あたりのメンテナンス費用がさらに数千円下がることになると思います。 そう考えていくと、ますます、約50万円の購入価格差を10年で回収というのは比較的容易ではないかと思ってしまいます。 というわけで、特段スポーティーな走りをしたいというわけではなく、ごくごくフツ〜に乗るだけなのであれば、地球環境も考えてハイブリッド車にするのが正しい選択である気がします。

ブログの意義

もともと、フィリピン留学中の日記を、日本にいる方々に向けて書き始めたのがきっかけで、それから約10年間、日記っぽいブログを書いてきました。 でも、FacebookやTwitterの台頭により、少なくとも私の中では、その存在意義が徐々に失われつつある気がします。その意識に比例して、投稿数も少なくなったと思います。 自分の頭の中の整理をするには、良い場所だと思って残してきました。でも、そんなことを発信し続ける意味があるのだろうかと思い、もう一度、ブログの存在意義を考えてみようと思いました。 ここ数年の、記事ごとのアクセス数を振り返ってみました。すると、1つの記事だけずば抜けたアクセス数があり、約1年でそろそろ1万件を突破しそうな勢いです。 それは、どの記事かと言うと、こちら。    ↓ ↓ ↓ コストコでタイヤ購入 この記事だけあまりにヒットしすぎて、いまや、「コストコ」「タイヤ」というキーワードで検索をかけると、上位10位以内に入るほどです。 あとは、南スーダンの携帯SIMについての記事だったり、車庫証明についての記事だったり、スマホの白ロムについての記事などが、アクセス数が多い記事でした。いずれも1,000件以上。 そしてそのほとんどが、検索でヒットしているんです。 そう思うと、私も確かに、これってどうなのかなと思うことについては、とりあえず検索してみるわけですが、結構な割合で人様のブログ記事にお世話になっていることに気付かされます。 というわけで、これからはできるだけ、人のお役に立てるような記事を書いていくことを心がけたいと思います。 まぁ、そうなると、マニアックな内容がどうしても多くなると思うのですが。