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核軍縮って

最近、普天間基地移設問題が マスコミによってよく取り上げられていますが、 それと同じくらい、 今月イランで行われた 核軍縮・不拡散会議についても 新聞でよく取り上げられていました。 ちょっと気になって、 核拡散防止条約について調べてみました。 Wikipediaには、 「核軍縮を目的に、  アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国の  5カ国以外の核兵器の保有を禁止する条約である。」 と説明されていました。 不勉強ないらんにとっては、 へ~、そんな条約があったんだ・・・という感じです。 この条約について、 すでに核兵器を持っているインドやパキスタンなどは、 5カ国だけに限定して所持を許可するという 〝不平等条約〟には署名しないという立場をとっています。 冷静に考えたら、ホントに、そうですよね。 一体何を根拠に、 5カ国だけは核を持っていても構わない という話になるんだろうと思います。 というか、この条約、 よくも非保有国が調印したなという感じです。 六十数カ国あったらしいですが・・・。 で、 核保有国の中心であるアメリカ。 その大統領オバマ氏は、 核廃絶のために相当の努力をしたと ある新聞では評していました。 が、 (;-o-)σォィォィ・・・アメリカさんよ。 あんたが手放さない限り、世界から核は消えないんだよ。 と、言いたいところ。 そして、まず手放すつもりはないと思われるそのアメリカが、 核兵器を作ろうとしているのではないかと言って 北朝鮮やイランに対して牽制をするわけです。 自分の手にナイフをしっかり握っている人から 「他人を怪我させたらいけないから、  ナイフを置いておきなさい」 と言われても、 素直にハイと応じる人が一体何人いるだろうか、と思います。 自分は、しっかり確保していて それでいて相手からは取り上げようとするのって、 それって、ただ単に 自分の思い通りにしたいだけなんじゃないの~ぉ? と、言いたい。 北朝鮮やイランは、核兵器を持っていると危ないが、 アメリカやロシアが持っていても、決して危なくない、 などという話、 誰も納得しないと思うんですよね? 結局、皆、同じ人間ですから。 どんなに冷静な人でも、 カッとなって頭にくることもあれば、 間違った判断をすることもあるわけです。 いつだって、アメリカ人が 核ミサイルの発射ボタンを押

責任

昨年、北海道に来て、人生で初めて 加湿器なるものを購入しました。 娘が生まれる頃だったので、 いろいろ考えて、 空気清浄機能が付いているタイプのものにしました。 特に夜、寝ている間に 寝室の湿度をあるレベルに保ってもらえると、 朝までぐっすり眠れて快適です。 空気中のゴミも除去してくれるし。 かなり離れたところでオナラをしても、 ニオイセンサーが感知して すごい勢いで作動し、 匂いを消す努力をしてくれるし。 結構気に入っています。 ところが、最近、 この機種がリコール対象になっていることが判明しました。 空気中の雑菌を除去するための 電子か何かを発生させる装置が、 ある一定の条件の下で発熱する恐れがあるということでした。 インターネットで修理を依頼すると、 いくつかの方法が示されていて、 部品を送ってもらって、それを自分の手で交換することもできる ということだったので、 そして、さほど難しい作業ではなかったし、 本体を送ったりするのもカッタルいので、 部品を送ってもらうことにしました。 5日ほどで荷物が届きました。 中を開けてみると、 交換するための部品がいくつかと、 交換の方法をかなり大きな図で書いた説明書、 さらに、作業用の手袋と 汚れた手を拭くためのウェットティッシュまで入っていました。 交換して取り出した部品を また元の箱に収めて会社へ送り返すわけですが、 宛先と送り主名がすでに書かれている荷札と それから、箱の蓋を閉じるためのシールも入っていました。 あなたのものは一切お使いにならなくて結構です! という気概に溢れた内容物。。。 リコールを出してしまうのは、 会社側の責任といえども、 それを隠すことなく、 その対処として、随所に配慮が感じられる方法で 顧客の安全を守るために必要な対応をするという姿勢に、 企業としての責任感が表れてくるものなのだと思います。 同時に、 自分が作ったものを 他人にお金を払ってもらってまで使ってもらうということって、 それなりの大きな責任が伴うことなのだと 改めて思いました。 教会に、 お金を出してまで買ってもらう製品があるわけではありませんし、 不都合があったからということで リコールがあるわけでもありませんが、 提供しているものについて 最後まで責任を取るということについて、 一体どの程度の意識があるのだろうかと ちょっと、