いきなりお茶の話です。 静岡市に水見色という場所があります。市街地から30分以上自動車で走ったところにあり「奥静岡」とも呼ばれる地域にあります。 「 オクシズ 」というウェブサイトによると、水見色はミズバショウやホタルでも有名であると書かれています。 その水見色の中でも、ナビで行かないと絶対に分からない感じの場所にあるのが「 かつやま製茶 」さん。 私は一度連れて行っていただいただけなのですが、そこで販売されている静岡茶の茶葉で作った紅茶が逸品で、忘れられない味の一つになっています。 先日、静岡に行った時に知り合いの方にいただきまして(Mさん、どうもありがとうございました!)久しぶりに飲んだのですが、これまた久しぶりにブログを更新したくなるほどの美味しさで、一昨日からひき始めてしまった風邪も飛んでいきそうです。 飾らない感じのシンプルなパッケージ 食レポ系のことは全然できない私ですが、味を敢えて表現してみるなら、渋みの無いスッキリ感の中に、しっかりしたコクがある、とでも言った感じです。口に含むと、しっかりとした紅茶の味と香りを感じるので、ごっくんする時に渋みを感じるだろうなという思いで飲み込むと、これが全然渋くないんです。それがとても不思議で、何回でも飲みたくなってしまいます。 茶葉の形状も特徴的で、淹れる前は、これはウーロン茶かな?と思うような形をしているのですが、淹れた後、急須をのぞくと、おっとびっくり。茶葉が数十倍の大きさになっているんです。 上が淹れる前(長さ約2cm)、下が淹れた後(約7cm) 海外の紅茶でも、高級なオレンジペコーなどは、淹れた後、こんな感じで茶葉の形がハッキリ分かるものを見たことがありますが、まぁ、でもここまでは大きくなるのを見たことがありません(もちろん使っている部位が違いますが)。 このくらい茶葉が自由にお湯の中を泳ぐことによって、自然な甘みが引き出され、渋みが抑えられるのかなと、勝手に思っています。 というわけで、しばらくまた、この美味しい紅茶を楽しませていただこうと思います。 なお、いただきものではありますが、気になるお値段は、60gで648円。100gで千円のお茶と一緒なので、私が口にするお茶としては最高級の部類です。 かつやま製茶さんでは、 通販 もしているよ...
直訳で「現実逃避主義者」です。ブログを書く時というのは、ほとんどいつも現実逃避をしている時だという反省をこめてみました。