青森県の田舎館村に青森南教会というところがありまして、そこで礼拝のお話と午後の防災・減災講話を依頼されたので、1泊2日で行ってきました。
普段遠方に出かける時は、経費削減のため、飛行機の早割等を利用するのですが、今回は1週間前まで旅行の手配をするのをすっかり失念してしまっていたため、飛行機は特割便でも往復4万円を超えてしまい(羽田ー青森便はJALしか飛んでいません)、ホテルパックでも一番安くて41,000円だったので、じゃらんで見つけた新幹線ホテルパックを選択しました。
日本旅行の赤い風船という名称の国内ツアーパックで、4日後に迫った旅行でも受け付けてくれたので大変助かりました。
東京-新青森の新幹線往復指定席券+弘前までの在来線運賃+ホテル素泊まりで、価格は35,800円。新幹線の座席は指定することができないというのがネックでしたが、とにかく経費を抑えなければならないので、今回はたとえB席(3列の真ん中の席)でも我慢しなければと思い、イチかバチかで注文してみたら、行きはA席(3列の窓側の席)、帰りはE席(2列の窓側の席)が取れて、往復ともにすぐ隣には人がいなかったので大変快適に旅行をすることができました。
ねぶた祭りや田んぼアートなどのイベントがあるシーズンでもないですので、まぁそんなもんかとも思ったのですが、やはり、東海道新幹線は週末の便を4日前に抑えて隣に誰も座らないということはまずあり得ないので、やはり東北新幹線は利用者数が少ないことを思わされます。快適に旅行ができてありがたかった半面、経営は大丈夫なのだろうかと心配してしまいます。
東京-新青森間は、はやぶさで3時間強。列車には「新函館北斗」行きであることが表示されており、新幹線で北海道に行けるようになったことを実感させられます。新青森から新函館北斗までは約1時間のようです。
新青森で在来線に乗り換えて、奥羽本線でホテルのある弘前に向かいました。乗り換え時間が10分以内だったのと、1本逃すと次は30分後だったりするので、迷わないようにしなければと思ったのですが、仙台駅などと違って在来線は奥羽本線しかないため、迷うべくもなく、普通に歩けば5分もかからずに乗り換えができました。
新青森から弘前までが約30分。ディーゼル車が来るのかと思ったら電車なんですね。夕方5時半頃だったのですが、サラリーマンや学生などで車内は結構いっぱいでした。
そして、寒い場所の列車に乗るときに忘れてはいけないのは、ドアは自分でボタンを押して開けるということです。列車が停車しても扉は開きません。扉のすぐ横にあるボタンが光ったら、それを押して開けてから乗らないといけません。なお、エチケットとしては、後続の人がいなければ乗ったらすぐに車内にあるボタンで閉めることのようです。
降りる時も同様で、ボタンが光ったら押して扉を開けてから降ります。なお、車両の外側には閉めるためのボタンが無いのと、車掌さんも基本的には出発時にしか扉を閉めないため、これもエチケットとしては、後続の人がいなければ、降り際に車内の閉めるボタンを押しながら降りることのようです(サッとやらないと、手が挟まれますが)。
弘前駅で降り、そこから弘前プラザホテルまで徒歩約10分(私は歩くのが速いほうなので人によっては15分くらいかかるかも知れません)。駅前に東横インなどのホテルが3つくらい建ち並んでいたので、この辺に泊まれたら楽だなぁとは思ったのですが、とにかく経費削減が優先事項なので、タクシーも使わずに歩き、です。
10月初旬は、本当はもっと涼しいというか寒いそうですが、温帯低気圧の影響による雨が降っていたこともあってか、気温は20度前後で蒸し暑い感じ。10分歩いたら汗ばみました。
ホテルはごくごく普通のビジネスホテルという感じでしたが、今回はカド部屋だったこともありスペースに余裕があって快適に過ごせました。
素泊まりの時に必須なのがコンビニ。ホテルの斜め向かいにセブンイレブンがあり、この点も合格点。
飲食店も徒歩10分圏内に、いろいろありました。一人だったら多分ラーメン屋を探したのではないかと思いますが、今回は私は弘前在住の親戚と待ち合わせたこともあり、夕食は駅の近くの道頓堀で済ませました。青森まで来て道頓堀もどうかと思いましたが(笑)ファミレス以外のところで手軽にゆっくりできるという意味では、まぁ妥当な選択肢かと。
翌日は、また在来線で、弘前から2駅の川部駅で下車。弘前-東京の乗車券で途中下車できないかと思ったのですが、途中下車できるのは新青森のみという表記が切符上にあり、川部までの200円の運賃は払わされました。
弘前駅の改札口には、全国的によく見る形の自動改札機があり、おー!今やSuicaは全国版なんだなぁと思ってタッチをして通ろうと思ったら、ICカードをタッチする場所に「使用不可×」と書かれており、敢え無く切符を買わされることに。
出発5分前でしたが、列車が来るところを写真に収めようと思い、ホームに向かいました。まだ来ていなくて良かった♪と思いきや、すでに列車が・・・! 3両編成の列車では、階段を下りた場所には届かないという、ただそれだけのことなのですが、だったら、ホームの真ん中に停車させるのではなく、階段を下りたところ辺りに停めておいてくれれば良いのにと思ってしまいますが、まぁ、そういうわけにもいかないのでしょうね。
なお、弘前駅の発車ベルは津軽三味線の音でした。おぉ、かっこいい!と思ったのですが、発車ベルにしてはヤケに長く、青森の皆さんの心の余裕を感じさせられました。
帰りは、新青森駅構内でお土産を買い、うどんとそばが食べられる小さなお店で夕食を済ませてから帰ろうかなと思ったのですが(かけそばが310円でした)、乗り換え時間が少々タイトだったので諦めて新幹線に乗りました。
帰りの新幹線は八戸で停車しなかったため、往きよりももう少し早く、ほぼ3時間で東京に着きました。
今回は出張ということで何の観光もしなかったので、津軽城や田舎館村の田んぼアートなど(例年9月までらしいです)、あちこち見て回れたらと思います。
普段遠方に出かける時は、経費削減のため、飛行機の早割等を利用するのですが、今回は1週間前まで旅行の手配をするのをすっかり失念してしまっていたため、飛行機は特割便でも往復4万円を超えてしまい(羽田ー青森便はJALしか飛んでいません)、ホテルパックでも一番安くて41,000円だったので、じゃらんで見つけた新幹線ホテルパックを選択しました。
日本旅行の赤い風船という名称の国内ツアーパックで、4日後に迫った旅行でも受け付けてくれたので大変助かりました。
東京-新青森の新幹線往復指定席券+弘前までの在来線運賃+ホテル素泊まりで、価格は35,800円。新幹線の座席は指定することができないというのがネックでしたが、とにかく経費を抑えなければならないので、今回はたとえB席(3列の真ん中の席)でも我慢しなければと思い、イチかバチかで注文してみたら、行きはA席(3列の窓側の席)、帰りはE席(2列の窓側の席)が取れて、往復ともにすぐ隣には人がいなかったので大変快適に旅行をすることができました。
はやぶさ号とこまち号 (盛岡で切り離されて、こまち号は秋田に向かいます) |
ねぶた祭りや田んぼアートなどのイベントがあるシーズンでもないですので、まぁそんなもんかとも思ったのですが、やはり、東海道新幹線は週末の便を4日前に抑えて隣に誰も座らないということはまずあり得ないので、やはり東北新幹線は利用者数が少ないことを思わされます。快適に旅行ができてありがたかった半面、経営は大丈夫なのだろうかと心配してしまいます。
東京-新青森間は、はやぶさで3時間強。列車には「新函館北斗」行きであることが表示されており、新幹線で北海道に行けるようになったことを実感させられます。新青森から新函館北斗までは約1時間のようです。
新青森で在来線に乗り換えて、奥羽本線でホテルのある弘前に向かいました。乗り換え時間が10分以内だったのと、1本逃すと次は30分後だったりするので、迷わないようにしなければと思ったのですが、仙台駅などと違って在来線は奥羽本線しかないため、迷うべくもなく、普通に歩けば5分もかからずに乗り換えができました。
新青森から弘前までが約30分。ディーゼル車が来るのかと思ったら電車なんですね。夕方5時半頃だったのですが、サラリーマンや学生などで車内は結構いっぱいでした。
そして、寒い場所の列車に乗るときに忘れてはいけないのは、ドアは自分でボタンを押して開けるということです。列車が停車しても扉は開きません。扉のすぐ横にあるボタンが光ったら、それを押して開けてから乗らないといけません。なお、エチケットとしては、後続の人がいなければ乗ったらすぐに車内にあるボタンで閉めることのようです。
降りる時も同様で、ボタンが光ったら押して扉を開けてから降ります。なお、車両の外側には閉めるためのボタンが無いのと、車掌さんも基本的には出発時にしか扉を閉めないため、これもエチケットとしては、後続の人がいなければ、降り際に車内の閉めるボタンを押しながら降りることのようです(サッとやらないと、手が挟まれますが)。
弘前駅で降り、そこから弘前プラザホテルまで徒歩約10分(私は歩くのが速いほうなので人によっては15分くらいかかるかも知れません)。駅前に東横インなどのホテルが3つくらい建ち並んでいたので、この辺に泊まれたら楽だなぁとは思ったのですが、とにかく経費削減が優先事項なので、タクシーも使わずに歩き、です。
弘前駅前 |
10月初旬は、本当はもっと涼しいというか寒いそうですが、温帯低気圧の影響による雨が降っていたこともあってか、気温は20度前後で蒸し暑い感じ。10分歩いたら汗ばみました。
ホテルはごくごく普通のビジネスホテルという感じでしたが、今回はカド部屋だったこともありスペースに余裕があって快適に過ごせました。
素泊まりの時に必須なのがコンビニ。ホテルの斜め向かいにセブンイレブンがあり、この点も合格点。
飲食店も徒歩10分圏内に、いろいろありました。一人だったら多分ラーメン屋を探したのではないかと思いますが、今回は私は弘前在住の親戚と待ち合わせたこともあり、夕食は駅の近くの道頓堀で済ませました。青森まで来て道頓堀もどうかと思いましたが(笑)ファミレス以外のところで手軽にゆっくりできるという意味では、まぁ妥当な選択肢かと。
翌日は、また在来線で、弘前から2駅の川部駅で下車。弘前-東京の乗車券で途中下車できないかと思ったのですが、途中下車できるのは新青森のみという表記が切符上にあり、川部までの200円の運賃は払わされました。
弘前駅の改札口には、全国的によく見る形の自動改札機があり、おー!今やSuicaは全国版なんだなぁと思ってタッチをして通ろうと思ったら、ICカードをタッチする場所に「使用不可×」と書かれており、敢え無く切符を買わされることに。
出発5分前でしたが、列車が来るところを写真に収めようと思い、ホームに向かいました。まだ来ていなくて良かった♪と思いきや、すでに列車が・・・! 3両編成の列車では、階段を下りた場所には届かないという、ただそれだけのことなのですが、だったら、ホームの真ん中に停車させるのではなく、階段を下りたところ辺りに停めておいてくれれば良いのにと思ってしまいますが、まぁ、そういうわけにもいかないのでしょうね。
弘前駅で出発を待つJR奥羽本線の列車 |
なお、弘前駅の発車ベルは津軽三味線の音でした。おぉ、かっこいい!と思ったのですが、発車ベルにしてはヤケに長く、青森の皆さんの心の余裕を感じさせられました。
帰りは、新青森駅構内でお土産を買い、うどんとそばが食べられる小さなお店で夕食を済ませてから帰ろうかなと思ったのですが(かけそばが310円でした)、乗り換え時間が少々タイトだったので諦めて新幹線に乗りました。
帰りの新幹線は八戸で停車しなかったため、往きよりももう少し早く、ほぼ3時間で東京に着きました。
今回は出張ということで何の観光もしなかったので、津軽城や田舎館村の田んぼアートなど(例年9月までらしいです)、あちこち見て回れたらと思います。