8月2日(日)から8月5日(水)までの4日間
広島市にある広島三育幼稚園小学校のキャンパスで
三育の全国初等教育教師研修会が開かれました。
いらんは、教会の牧師ですが、
幼稚園の副園長、小学校のチャプレンでもあるので
教師の皆さんと一緒に参加しました。
1日でも長く娘の顔を見ていたいいらんにとっては、
ちょっとした拷問のような4日間でしたが。。。
でも、全国各地で活躍している先生方にお会いできて
特に、学生時代を一緒にすごした先生方に再会できて
とても嬉しかったです。
期間中、いくつかのセミナーが開かれて
その講師の方も言っておられましたが、
三育の初等教育の教師には、男性が多い。
特に若い人たち(もちろん20代!)については
男性の方が多いのではないかという印象さえ受けました。
実際には、半々だと思うのですが。
年代的に見ても、バランスが良いですし、
将来があるな~という感じ。
中等教育においても同じ状況がありますが、
先生方のお働きを見た子どもたちが
同じ姿を目指すというのは、
先生方が非常にすばらしいお働きをなさっているからだと思います。
久しぶりに会った方々と、
毎晩のように話が盛り上がってしまって、
午前様もいいところだったので、
日中のセミナーの類は睡魔との闘いになってしまったのですが、
2日目の午後は、いくつかのグループに分かれて
外に出ました。
いらんは、4年間広島県に住んでいながら
一度も行ったことがなかった呉に行きました。
そこで、海上自衛隊の潜水艦救難艦という
潜水艦救助専門の船の中を見学させてもらったり、
鉄のくじら館や大和ミュージアムを見学しました。
潜水艦救難艦は、特に機密部分は無いとのことで、
本当にここまで見せてもらってしまってもいいの?
と思うようなところまで、あちこち見学させてもらいました。
この潜水艦救難艦、
故障した潜水艦を救助するための
最新の技術を搭載した船なのですが、
その働きが非常に限定されていて、
潜水艦が故障して自走できなくなり
500mくらいまでの海底に沈んでしまった場合に限り
救助をするというものなのだそうです。
鉄のくじら館にて撮影
潜水艦の大きさが何となく分かりますか?
つまり、本当に戦争になって
相手からの攻撃を受けて大破してしまった場合は
もはや救助になりませんし、
故障は故障でも
運悪く海溝などの深い部分に沈んでいってしまった場合は
圧力に耐え切れずに潜水艦自体がダメになってしまうので
その場合も救助にならないというのです。
故障で、救助可能な深さの海に沈んだ潜水艦の乗組員を助ける。
そのためだけの船なんです。
この定員12名の作業潜水艇を救難艦から吊り下ろして救助をします
バッテリーの稼働時間は約5時間だそうです
日本の海上自衛隊は、
この船を2隻しか持っていないということなのですが、
それでも1隻当たり150名くらいの乗組員が乗務するわけです。
しかも、GPS機能を使って
海上のある一定の位置に船を固定しておく装置だとか、
人間を450mの深い海に潜水させるための技術だとか、
搭載しているもの自体がすごい内容なわけで、
一体この船のためだけにどのくらいの税金がかかっているんだろうか
と、思わず考えてしまいました。
その意味でも、まぁ、こういうふうに公開してくださると、
庶民も何となく納得するように思いますが。
それはともかくとして、
潜水艦救難という非常に限られた状況ではあるものの、
しかし大切な人名を救助するために
お金をかけ時間をかけて備えをしておくということは、
恐らく第二次大戦中の日本軍には無かった発想だと思います。
国の利益のためには自分の命も惜しくないという気持ちは大切でしょうが、
国の側は、一国の命運をかけて一つの人名を救うという気持ちを持っていないと
いけないのではないかと思わされます。
そして、聖書の神様は、そういうお方なんだよな~と思いました。
「わたしの目にあなたは価高く、貴く
わたしはあなたを愛し
あなたの身代わりとして人を与え
国々をあなたの魂の代わりとする。」(イザヤ書43:4)
広島市にある広島三育幼稚園小学校のキャンパスで
三育の全国初等教育教師研修会が開かれました。
いらんは、教会の牧師ですが、
幼稚園の副園長、小学校のチャプレンでもあるので
教師の皆さんと一緒に参加しました。
1日でも長く娘の顔を見ていたいいらんにとっては、
ちょっとした拷問のような4日間でしたが。。。
でも、全国各地で活躍している先生方にお会いできて
特に、学生時代を一緒にすごした先生方に再会できて
とても嬉しかったです。
期間中、いくつかのセミナーが開かれて
その講師の方も言っておられましたが、
三育の初等教育の教師には、男性が多い。
特に若い人たち(もちろん20代!)については
男性の方が多いのではないかという印象さえ受けました。
実際には、半々だと思うのですが。
年代的に見ても、バランスが良いですし、
将来があるな~という感じ。
中等教育においても同じ状況がありますが、
先生方のお働きを見た子どもたちが
同じ姿を目指すというのは、
先生方が非常にすばらしいお働きをなさっているからだと思います。
久しぶりに会った方々と、
毎晩のように話が盛り上がってしまって、
午前様もいいところだったので、
日中のセミナーの類は睡魔との闘いになってしまったのですが、
2日目の午後は、いくつかのグループに分かれて
外に出ました。
いらんは、4年間広島県に住んでいながら
一度も行ったことがなかった呉に行きました。
そこで、海上自衛隊の潜水艦救難艦という
潜水艦救助専門の船の中を見学させてもらったり、
鉄のくじら館や大和ミュージアムを見学しました。
潜水艦救難艦は、特に機密部分は無いとのことで、
本当にここまで見せてもらってしまってもいいの?
と思うようなところまで、あちこち見学させてもらいました。
この潜水艦救難艦、
故障した潜水艦を救助するための
最新の技術を搭載した船なのですが、
その働きが非常に限定されていて、
潜水艦が故障して自走できなくなり
500mくらいまでの海底に沈んでしまった場合に限り
救助をするというものなのだそうです。
鉄のくじら館にて撮影
潜水艦の大きさが何となく分かりますか?
つまり、本当に戦争になって
相手からの攻撃を受けて大破してしまった場合は
もはや救助になりませんし、
故障は故障でも
運悪く海溝などの深い部分に沈んでいってしまった場合は
圧力に耐え切れずに潜水艦自体がダメになってしまうので
その場合も救助にならないというのです。
故障で、救助可能な深さの海に沈んだ潜水艦の乗組員を助ける。
そのためだけの船なんです。
この定員12名の作業潜水艇を救難艦から吊り下ろして救助をします
バッテリーの稼働時間は約5時間だそうです
日本の海上自衛隊は、
この船を2隻しか持っていないということなのですが、
それでも1隻当たり150名くらいの乗組員が乗務するわけです。
しかも、GPS機能を使って
海上のある一定の位置に船を固定しておく装置だとか、
人間を450mの深い海に潜水させるための技術だとか、
搭載しているもの自体がすごい内容なわけで、
一体この船のためだけにどのくらいの税金がかかっているんだろうか
と、思わず考えてしまいました。
その意味でも、まぁ、こういうふうに公開してくださると、
庶民も何となく納得するように思いますが。
それはともかくとして、
潜水艦救難という非常に限られた状況ではあるものの、
しかし大切な人名を救助するために
お金をかけ時間をかけて備えをしておくということは、
恐らく第二次大戦中の日本軍には無かった発想だと思います。
国の利益のためには自分の命も惜しくないという気持ちは大切でしょうが、
国の側は、一国の命運をかけて一つの人名を救うという気持ちを持っていないと
いけないのではないかと思わされます。
そして、聖書の神様は、そういうお方なんだよな~と思いました。
「わたしの目にあなたは価高く、貴く
わたしはあなたを愛し
あなたの身代わりとして人を与え
国々をあなたの魂の代わりとする。」(イザヤ書43:4)