ICレコーダー

義理の父からもらいものをすることがしばしばあります。

使い古しでごめんねと言いながら、やはり捨てるには忍びないというところなのでしょう。アタッシュケースや財布、高級ボールペンなど、ビジネスシーンで使えるガジェットをたくさんもらいました。

私も、捨てられてしまうものを再利用して天命を全うさせるというのがたまらなく好きな人間なので、喜んでどんどんもらいます。必ずしもすべてものを有効利用できているわけではなく、眠ってしまっているものもありますが、でも、いくつかのものはすでに欠かせないものになっています。

先日またもらいものをしたのですが、ICレコーダーでした。

「ICレコーダーいる？」と聞かれて、私はもっぱらスマホをボイスレコーダー代わりに使っているので・・・と、もらってもあまり使い切れないかも知れないということを匂わせてみたのですが、ラジオが予約で録音できると聞いて、え、それは使えるうかもー、と、やはりありがたくもらいました。

ジャパネットたかたで1万円くらいで購入したものらしいのですが、品物はコチラ。

おぉ、アマゾンでは6千円くらいで売っています。でも、評価低いですし、自分で選んで買うんだったらまず検討しないだろうなという感じの製品だなと思います。まぁまぁ大きいし。

でも、せっかくもらったので、早速使ってみることにしました。

バッテリーは内蔵されていないので、乾電池で動かすのですが、アルカリ電池ではもったいないので、手始めにニッケル水素電池を購入して入れました。使用電池は単4電池×4本です。

蛇足ですが、SONY製のニッケル水素電池、安いですね。Panasonicに買収されたeneloopだと単4電池×4本で千円を切るサイトはありませんが、SONYのものは700円弱で手に入りました。しかも、数値上のスペック的にはeneloop以上なんです。問題は耐久性なので、今後長く使っていく中での状況は観察していかなければならないとは思っていますが、でも良い買い物ができたと思います。

さて、ICレコーダーに話を戻します。

週末、早速、NHKラジオ第2放送のビジネス英語の番組をいくつか予約で録音してみました。FMラジオ用のアンテナは付属しているのですが、AMラジオ用のアンテナは別売なので、ある程度クリアーな音で録音するとしたら、本体を窓際に置いておく必要があります。

土日でいくつかの番組が録れたので、通勤時に電車の中で聞くために持ち出しました。SDカードも使えるので、カードに入れたデータをAndroidスマホで再生しようかとも思ったのですが、本体の大きさはICレコーダーのほうが小さいこともあり、ひとまず本体ごと持って行くことにしました。

イヤホンは付属のものだと音漏れが心配だったので、以前から持っていたインナーイヤー型のものを挿して使ってみました。

そしたら・・・思っていたよりもずっと音質が良いし、何より通勤時間中に英語を聴くことによって頭の中がある程度英語に切り替わるため、スムーズに仕事に移行することができ、これはいい！というのが結論でした。そして、この手のものをもっと早く手に入れて英語の勉強をすれば良かったという後悔も同時に・・・。

安い割にはA-Bリピート機能もあったりして、覚えたいフレーズを頭に叩き込むのにも役に立ちます。

さらには、普通のポータブルラジオとしても使えますし、もちろんボイスレコーダーとしても使えるので、値段の割に働き者だと思います。

なお、電池のもちに関してですが、現在5時間くらい使って、まだ電池のインジケーターは少しも減っていません。というわけで、電池を満タンにしておけば、丸1日使っても全然問題ないのではないかと思います。

あまりお金をかけずに英語の勉強をしたい方、ラジオチューナー付きのICレコーダー、かなりお勧めです。