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パラグアイ出張記(現地までの移動編)

10日間ほど、パラグアイに出張に行って来ました。


長い旅行でした。一つの場所に移動するのにこんなに時間がかかったのは初めてのことでした。家を出てからホテルに着くまでが約40時間。

今回はリオでのオリンピックの影響もあり、アメリカ経由便が満席だったため、ドバイ経由の便を選択しました。そう、日本から見たら「地球の裏側」ですので、どっち周りで行ってもそんなに大差無いんですね。

時間枠で考えたらアメリカもある意味地球の裏側ですが、そこは同じ北半球。北極圏を通って移動すればそこまで時間を要するものではありません。ですので、やはり南半球に行くというのは遠いなぁと、地球の大きさを実感しました。

もし日本からダイレクトに飛ぶことができたら、25時間前後なのではないかと思います。地球半周で約2万キロ、旅客機の速度が時速900km前後ですので。それができたとしたら、全員エコノミークラス症候群かもしれませんね。しかし飛行機の性能上そうはいきませんので、少なくとも1回はどこかで乗り継ぐ必要があります。さらにパラグアイに行くためにはサンパウロでのトランジットが必要になりますので、トランジットは2回。それで40時間かかってしまうわけです。

今回の移動は以下のような時間でした。すべて日本時間で書きます。

1日目
20:00 自宅発、空港へ

2日目
00;30 羽田発(エミレーツ機)
11:15 ドバイ着
13:35 ドバイ発(エミレーツ機)

3日目
04:30 サンパウロ着
10:30 サンパウロ発(LATAM機)
12:35 アスンシオン着
14:00 ホテル着

今回リオのオリンピック前ということで、ラッキーなこととアンラッキーなことがありました。

ラッキーだったことは、荷物がアスンシオンまでスルーせず、一度サンパウロで受け取らないといけないとチェックイン時に羽田のカウンターで言われたのですが、本来ビザがなければ入国できないブラジルに、ビザ無しで入国できたことです。6月から、オリンピック期間の特別措置中ということだったので。

これは本来チケットを購入する際に旅行会社から情報としてもらいたかったことですが、旅行会社としては荷物は最後までスルーすると思っていたらしく(現に、他のスタッフたちもこれまでパラグアイに移動する際にはそうだったということなので)、誰もその心配をしていない状況がありました。

オリンピック期間中でなければ、入国して荷物をピックアップするためには当然ビザが必要になり、ブラジルの場合はオンアライバルで取ることができません(必ず日本での申請が必要になります)ので、事前に要チェックです。

アンラッキーだったことは、リオに行く人たちだと思うのですが、普段あまり目にしない感じの雰囲気の旅行者で飛行機が満席だったことです。特に出張が決まったのが直前だったこともあり、通路側の席を確保することができず、太いおじさんたちに挟まれてちんまりとしていなければならなかったので、13時間のフライトが非常に長く感じました。

エコノミークラス症候群にならないように、脚を動かしたり、もんだりしていましたが、それでも飛行機を降りた時は、土踏まずが無くなってしまったと思うくらい、ふくらはぎ以下がパンパンでした。

今回トランジットしたドバイとサンパウロの空港はいずれも、各デバイスで1時間まで無料で使えるWi-Fiが飛んでいました(今ってもしかしたら、このパターンが増えているのでしょうか)。両方同じプロバイダーだったため、1時間5ドルくらい、1ヶ月10ドルくらいのプランを購入すれば、どちらの空港でも共通して使えるのかなと思いましたが、今回は行きも帰りもトランジットがそんなに長くはなかったので、それぞれの空港でパソコン、タブレット、スマホでそれぞれ1時間ずつ接続し、課金はせずに済ませました。

なお、サンパウロでのトランジットは、入国審査官から何を言われるかと少々ドキドキでしたが、基本的には問題なく通過できました。入国カードに書く目的のところが、観光、仕事、会議、その他の4つしかなく、観光に来たわけじゃないからその他だろうと思ってチェックをしておいたら、当然のことながらその他ってどういう意味?と突っ込まれて、羽田でそう言われたからここで一旦荷物を受け取って再チェックインする必要があると説明しなければならなくなりました。ですので、英語であんまりいろいろ言われたくないなと思う人は、オリンピック特別措置中であれば、観光にチェックしておいても何の問題も無いかもしれません。

以上、現地までの移動編でした。

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