英語のメールを書いていて、こちらの作業の遅れを謝らなければならず、ある程度きちんと謝りたかったのですが、でもあんまり堅苦しい雰囲気になるのもなと思い、英語の顔文字で「ごめんなさい」を表すものを書き加えようと思いました。
それで、いろいろなキーワードで検索してみるのですが、一向にヒットしません。というか、英語の顔文字一覧が紹介されているサイトはいくつかヒットするのですが、SORRYに当たるものはありません。
唯一、検索でヒットしたのが、次の顔文字。
?-(
ん?これのどこが、ごめんなさいなんだろうと思って、その意味を見たら、なんと、こうありました。
Sorry, I don't know what went wrong? = わたし、いけないことした?
これ、つまり、「ねぇちょっと、私の何が間違っているんだか、全然わかんないんだけど」ということですよね。SORRYの文字はありますが、全然謝ってなんかいません。むしろ、こんな調子でSORRYを言われたら、かえってムカつきます。
そういえば、歩いている時に他人とぶつかっても、SORRYとは言うな、EXCUSE ME と言えと教わったこともあります。
大体、SORRYという言葉は「ごめんなさい」と訳せますが、「残念です」とも訳せる言葉です。もちろんAPOLOGIZE という言葉はあります。これは、和訳するなら、謝罪する、でしょうか。
しかし、そこまで大袈裟ではなくても、私が悪かったですという謝意をカジュアルなレベルで表せる言葉が英語には存在しないというのでしょうか。もしかしたら、謝ったほうが負けという考え方が基本にあるのでしょうか?
つい先日、購入後約3週間のiPadを交換してもらいました。画面の端のほうに光が弱く、黒っぽい筋が入る部分があり、アップルストアに持ち込んだら、即、新品と交換ということになりました。
非常に迅速な対応をしてもらって感謝だったのですが、このことで計2回ショップに足を運んだ時に、妙な違和感を覚えました。 それは、非常に気持の良い対応をしてくれた店員さん2名に共通することでした。
それは、「申し訳ありません」という言葉がついに聞かれなかったということです。
消費者はApple製品に対する期待をもって購入するわけです。私のような貧乏人にとっては、iPadを手に入れるために出す数万円は、決して安い金額ではありません。
製品に問題がなければ、ショップに持ち込むための時間もかからず、交通費もかからず、バックアップを取り、また復元する手間もかからず、そのまま使い続けられるところを、不具合があることによって、それらの手間がことごとくかかることになるわけです。通常の日本のメーカーであれば、それを自分たちの落ち度と考えます。初期不良扱いで交換になるにせよ、修理になるにせよ、何らかの謝罪があります。ご迷惑をおかけして申し訳ありません、と。
ところが、アップルストアに至っては、何のケチも付けずに交換してあげるんだから感謝しなさいくらいの雰囲気を感じるわけです。製品に不具合があるのは仕方のないこと、くらいの勢いです。
後日、ショップでの対応に関するアンケート依頼が来ていたので、 概ね満足だったとしながらも「その他」の欄に、コメントをしておきました。
日本文化というコンテキストの中でこれからも売上を伸ばしたいんだったら、不具合が出た製品に関しては、自分たちの落ち度であることを認め、一言でいいから謝罪の言葉を述べておいたほうが良いと思いますよ、と。
まぁ、相手にしてみれば、ホント余計なおせっかいなんですけどね。
ネパール語には、日本語の「ありがとう」に当たる言葉が無いといいます。ダンニャバードという言葉はありますが、これは、かなり最上級の部類の感謝を表すものだそうで、普段の日常生活において使うと場違いになる言葉なのだそうです。
そして、仲が良ければ良いほど、そんないちいちありがとうなんて、水臭いこと言うなよ!という雰囲気が強くなり、ますますありがとうという言葉は使わなくなるそうです。
まぁ、これは同じ謝意は謝意でも感謝を表すほうの言葉ですが、日本人としては、自分が悪かった、間違っていたということに気づいたら、素直にごめんなさい!と言える、或いは逆に、親しき仲にも礼儀ありで、どんなに気の知れた仲間であったとしても、礼を尽くすことができる、こういった感覚は大切にしていきたいと思います。
(。-人-。) ゴメーン
それで、いろいろなキーワードで検索してみるのですが、一向にヒットしません。というか、英語の顔文字一覧が紹介されているサイトはいくつかヒットするのですが、SORRYに当たるものはありません。
唯一、検索でヒットしたのが、次の顔文字。
?-(
ん?これのどこが、ごめんなさいなんだろうと思って、その意味を見たら、なんと、こうありました。
Sorry, I don't know what went wrong? = わたし、いけないことした?
これ、つまり、「ねぇちょっと、私の何が間違っているんだか、全然わかんないんだけど」ということですよね。SORRYの文字はありますが、全然謝ってなんかいません。むしろ、こんな調子でSORRYを言われたら、かえってムカつきます。
そういえば、歩いている時に他人とぶつかっても、SORRYとは言うな、EXCUSE ME と言えと教わったこともあります。
大体、SORRYという言葉は「ごめんなさい」と訳せますが、「残念です」とも訳せる言葉です。もちろんAPOLOGIZE という言葉はあります。これは、和訳するなら、謝罪する、でしょうか。
しかし、そこまで大袈裟ではなくても、私が悪かったですという謝意をカジュアルなレベルで表せる言葉が英語には存在しないというのでしょうか。もしかしたら、謝ったほうが負けという考え方が基本にあるのでしょうか?
つい先日、購入後約3週間のiPadを交換してもらいました。画面の端のほうに光が弱く、黒っぽい筋が入る部分があり、アップルストアに持ち込んだら、即、新品と交換ということになりました。
非常に迅速な対応をしてもらって感謝だったのですが、このことで計2回ショップに足を運んだ時に、妙な違和感を覚えました。 それは、非常に気持の良い対応をしてくれた店員さん2名に共通することでした。
それは、「申し訳ありません」という言葉がついに聞かれなかったということです。
消費者はApple製品に対する期待をもって購入するわけです。私のような貧乏人にとっては、iPadを手に入れるために出す数万円は、決して安い金額ではありません。
製品に問題がなければ、ショップに持ち込むための時間もかからず、交通費もかからず、バックアップを取り、また復元する手間もかからず、そのまま使い続けられるところを、不具合があることによって、それらの手間がことごとくかかることになるわけです。通常の日本のメーカーであれば、それを自分たちの落ち度と考えます。初期不良扱いで交換になるにせよ、修理になるにせよ、何らかの謝罪があります。ご迷惑をおかけして申し訳ありません、と。
ところが、アップルストアに至っては、何のケチも付けずに交換してあげるんだから感謝しなさいくらいの雰囲気を感じるわけです。製品に不具合があるのは仕方のないこと、くらいの勢いです。
後日、ショップでの対応に関するアンケート依頼が来ていたので、 概ね満足だったとしながらも「その他」の欄に、コメントをしておきました。
日本文化というコンテキストの中でこれからも売上を伸ばしたいんだったら、不具合が出た製品に関しては、自分たちの落ち度であることを認め、一言でいいから謝罪の言葉を述べておいたほうが良いと思いますよ、と。
まぁ、相手にしてみれば、ホント余計なおせっかいなんですけどね。
ネパール語には、日本語の「ありがとう」に当たる言葉が無いといいます。ダンニャバードという言葉はありますが、これは、かなり最上級の部類の感謝を表すものだそうで、普段の日常生活において使うと場違いになる言葉なのだそうです。
そして、仲が良ければ良いほど、そんないちいちありがとうなんて、水臭いこと言うなよ!という雰囲気が強くなり、ますますありがとうという言葉は使わなくなるそうです。
まぁ、これは同じ謝意は謝意でも感謝を表すほうの言葉ですが、日本人としては、自分が悪かった、間違っていたということに気づいたら、素直にごめんなさい!と言える、或いは逆に、親しき仲にも礼儀ありで、どんなに気の知れた仲間であったとしても、礼を尽くすことができる、こういった感覚は大切にしていきたいと思います。
(。-人-。) ゴメーン