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10月, 2019の投稿を表示しています

かつやま製茶の和紅茶

いきなりお茶の話です。 静岡市に水見色という場所があります。市街地から30分以上自動車で走ったところにあり「奥静岡」とも呼ばれる地域にあります。 「 オクシズ 」というウェブサイトによると、水見色はミズバショウやホタルでも有名であると書かれています。 その水見色の中でも、ナビで行かないと絶対に分からない感じの場所にあるのが「 かつやま製茶 」さん。 私は一度連れて行っていただいただけなのですが、そこで販売されている静岡茶の茶葉で作った紅茶が逸品で、忘れられない味の一つになっています。 先日、静岡に行った時に知り合いの方にいただきまして(Mさん、どうもありがとうございました!)久しぶりに飲んだのですが、これまた久しぶりにブログを更新したくなるほどの美味しさで、一昨日からひき始めてしまった風邪も飛んでいきそうです。 飾らない感じのシンプルなパッケージ 食レポ系のことは全然できない私ですが、味を敢えて表現してみるなら、渋みの無いスッキリ感の中に、しっかりしたコクがある、とでも言った感じです。口に含むと、しっかりとした紅茶の味と香りを感じるので、ごっくんする時に渋みを感じるだろうなという思いで飲み込むと、これが全然渋くないんです。それがとても不思議で、何回でも飲みたくなってしまいます。 茶葉の形状も特徴的で、淹れる前は、これはウーロン茶かな?と思うような形をしているのですが、淹れた後、急須をのぞくと、おっとびっくり。茶葉が数十倍の大きさになっているんです。 上が淹れる前(長さ約2cm)、下が淹れた後(約7cm) 海外の紅茶でも、高級なオレンジペコーなどは、淹れた後、こんな感じで茶葉の形がハッキリ分かるものを見たことがありますが、まぁ、でもここまでは大きくなるのを見たことがありません(もちろん使っている部位が違いますが)。 このくらい茶葉が自由にお湯の中を泳ぐことによって、自然な甘みが引き出され、渋みが抑えられるのかなと、勝手に思っています。 というわけで、しばらくまた、この美味しい紅茶を楽しませていただこうと思います。 なお、いただきものではありますが、気になるお値段は、60gで648円。100gで千円のお茶と一緒なので、私が口にするお茶としては最高級の部類です。 かつやま製茶さんでは、 通販 もしているよ...

弘前出張記(移動編)

青森県の田舎館村に青森南教会というところがありまして、そこで礼拝のお話と午後の防災・減災講話を依頼されたので、1泊2日で行ってきました。 普段遠方に出かける時は、経費削減のため、飛行機の早割等を利用するのですが、今回は1週間前まで旅行の手配をするのをすっかり失念してしまっていたため、飛行機は特割便でも往復4万円を超えてしまい( 羽田ー青森便 はJALしか飛んでいません)、ホテルパックでも一番安くて41,000円だったので、じゃらんで見つけた 新幹線ホテルパック を選択しました。 日本旅行 の赤い風船という名称の国内ツアーパックで、4日後に迫った旅行でも受け付けてくれたので大変助かりました。 東京-新青森の新幹線往復指定席券+弘前までの在来線運賃+ホテル素泊まりで、価格は35,800円。新幹線の座席は指定することができないというのがネックでしたが、とにかく経費を抑えなければならないので、今回はたとえB席(3列の真ん中の席)でも我慢しなければと思い、イチかバチかで注文してみたら、行きはA席(3列の窓側の席)、帰りはE席(2列の窓側の席)が取れて、往復ともにすぐ隣には人がいなかったので大変快適に旅行をすることができました。 はやぶさ号とこまち号 (盛岡で切り離されて、こまち号は秋田に向かいます) ねぶた祭りや田んぼアートなどのイベントがあるシーズンでもないですので、まぁそんなもんかとも思ったのですが、やはり、東海道新幹線は週末の便を4日前に抑えて隣に誰も座らないということはまずあり得ないので、やはり東北新幹線は利用者数が少ないことを思わされます。快適に旅行ができてありがたかった半面、経営は大丈夫なのだろうかと心配してしまいます。 東京-新青森間は、はやぶさで3時間強。列車には「新函館北斗」行きであることが表示されており、新幹線で北海道に行けるようになったことを実感させられます。新青森から新函館北斗までは約1時間のようです。 新青森で在来線に乗り換えて、奥羽本線でホテルのある弘前に向かいました。乗り換え時間が10分以内だったのと、1本逃すと次は30分後だったりするので、迷わないようにしなければと思ったのですが、仙台駅などと違って在来線は奥羽本線しかないため、迷うべくもなく、普通に歩けば5分もかからずに乗り換えができました。 新青森から...