ADRA Japan の研修でポルトガルの南部アルブフェイラに来て、早1週間が経とうとしています。
5日間に渡る研修が終わり、今日の午後はフリータイムだったので、仕事のメールを処理したり、天気が悪いこともあり、ずっと缶詰状態だったので、ホテルの周りを散歩してみました。
ホテルから10分くらい歩いたところにビーチがあります。まだ肌寒ささえ感じるくらいの気温なのに、水着でビーチに寝そべっている人たちがいました。
そして、ポルトガル南部なので、目の前に見える海は地中海かなと思いきや、大西洋でした。
え?そうだっけ?と思う方、もう一度地図を見たら、そう言えばそうだったなと思うハズですよ。(笑)
ビーチに降りて行く道とは別に遊歩道もあり、何となく散策ができるようになっています。その周辺に咲いている花がキレイでした。
海辺を歩いた後は、小さなお店でもあると嬉しいなと思い、海に背を向けて住宅街を歩いてみました。
しばらく歩くと「SUPERMERKEDO」の看板が見えて来ました。日本で言うところのスーパーマーケットとは違い、米国で言うグローサリーストアといった感じの雰囲気でしょうか。ちょっとだけ勇気を出して中に入ってみました。
メイド・イン・ポルトガルで、比較的価格の安いお菓子があるかなと思いましたが、輸入物が多く、なかなか見つかりません。
ところが、ありましたありました。いかにもローカルな感じのクッキーのようなお菓子が。値段は書かれていませんが、きっと1袋1ユーロとか1.5ユーロとかそんな感じでしょう。
お菓子を買い物かごに入れ、他にも何か無いかと思って探していたら、店主と思われる女性がつかつかと歩み寄ってきて、「これ、日付が・・・」とカタコトの英語で言いながら、私が持っている買い物かごの中のお菓子を取り上げ、袋の背面に書かれていると思われる日付を探し始めました。
ややあって、「ほら、これ、もう古くなっているわよ」と言いながら指を差すその先を見てみると、確かに「2016年11月」と書かれています。その日付が製造日なのか賞味期限なのかは判りませんでしたが、賞味期限だったらさすがにやめておいたほうがいいだろうなと思って、お菓子の袋をそのまま女性の手に戻しました。
すると彼女は、それをまた元の場所に戻したではありませんか。
それって、次のお客さんが来たらどうするんだろうと考えている私に向かって、今度は「パンは?パンは入らないの?」と何回も聞いてくるので、じゃぁせっかくだから1つもらおうかなと思ってお願いしました。そう言えば店の表の看板に「ベーカリー」と書いてありました。
パンを陳列するためと思われるバスケットが5つくらい並んでいましたが、そのうちの1つに10個くらいのパンが入っていました。「どれにする?」と聞かれたので、どれでも一緒じゃないかなと思いつつ一応選びました。全粒粉の健康的なパンです。
パンを私に渡すと、女性は今度は店の表に出してあった商品を取り込み始めました。「もう終わるの?」と聞いたら、「えぇ、5時にはね」との答え。まだ4時40分くらいでしたが。
少しでもたくさん売ろうということではなく、時間が来たら仕事はおしまい!という商売っ気の無さが、いいなと思いました。
いわゆるお土産屋さんではなく、現地の一般の人が来るようなお店って、その土地柄がよく分かるので、私にとっての旅の楽しみの一つです。
5日間に渡る研修が終わり、今日の午後はフリータイムだったので、仕事のメールを処理したり、天気が悪いこともあり、ずっと缶詰状態だったので、ホテルの周りを散歩してみました。
今回の研修会場になったホテル |
![]() |
海! |
え?そうだっけ?と思う方、もう一度地図を見たら、そう言えばそうだったなと思うハズですよ。(笑)
ビーチに降りて行く道とは別に遊歩道もあり、何となく散策ができるようになっています。その周辺に咲いている花がキレイでした。
海辺を歩いた後は、小さなお店でもあると嬉しいなと思い、海に背を向けて住宅街を歩いてみました。
しばらく歩くと「SUPERMERKEDO」の看板が見えて来ました。日本で言うところのスーパーマーケットとは違い、米国で言うグローサリーストアといった感じの雰囲気でしょうか。ちょっとだけ勇気を出して中に入ってみました。
お店の右側には中華料理店が |
ところが、ありましたありました。いかにもローカルな感じのクッキーのようなお菓子が。値段は書かれていませんが、きっと1袋1ユーロとか1.5ユーロとかそんな感じでしょう。
画面中央の棚にクッキー、その左にはカップ麺、そして何故か仏像(笑) |
ややあって、「ほら、これ、もう古くなっているわよ」と言いながら指を差すその先を見てみると、確かに「2016年11月」と書かれています。その日付が製造日なのか賞味期限なのかは判りませんでしたが、賞味期限だったらさすがにやめておいたほうがいいだろうなと思って、お菓子の袋をそのまま女性の手に戻しました。
すると彼女は、それをまた元の場所に戻したではありませんか。
それって、次のお客さんが来たらどうするんだろうと考えている私に向かって、今度は「パンは?パンは入らないの?」と何回も聞いてくるので、じゃぁせっかくだから1つもらおうかなと思ってお願いしました。そう言えば店の表の看板に「ベーカリー」と書いてありました。
パンを陳列するためと思われるバスケットが5つくらい並んでいましたが、そのうちの1つに10個くらいのパンが入っていました。「どれにする?」と聞かれたので、どれでも一緒じゃないかなと思いつつ一応選びました。全粒粉の健康的なパンです。
パンを私に渡すと、女性は今度は店の表に出してあった商品を取り込み始めました。「もう終わるの?」と聞いたら、「えぇ、5時にはね」との答え。まだ4時40分くらいでしたが。
少しでもたくさん売ろうということではなく、時間が来たら仕事はおしまい!という商売っ気の無さが、いいなと思いました。
いわゆるお土産屋さんではなく、現地の一般の人が来るようなお店って、その土地柄がよく分かるので、私にとっての旅の楽しみの一つです。
天気の良い日でした |