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VOXY 購入

牧師という職業柄、乗るんだったらやっぱりボクシーでしょ!と冗談ながらにも、半分真面目に考えてきたのですが、このたび晴れてVOXYのオーナーになることになりました。

わ~、(^-^)//""ぱちぱち

仕事を始め、普通車に乗るようになってからはずっとTOYOTAなのですが、ここ約10年はSIENTAに乗ってきました。いざという時には7人乗れること、スライドドア、燃費の良さ、シートアレンジの豊富さなどから、フィリピンに留学している時から狙っていました。ネットで調べまくって、帰国後、オプションはあれとこれとそれ!と注文をつけて、ポン!と買いました。

とても気に入っていて、今までずっと、他に買いたいと思う車がないという状態が続いていました。

それに加え、2年前にリコール対象であったことが発覚し、エンジンのオーバーホールをしてもらってからは、まるで新車のような快適さで、調子よく走っていました。

ところが、2人の子どもたちをそれぞれチャイルドシートに座らせ、どこかに泊まりがけで出かけようと思って荷物をある程度積み、(もう死んでしまいましたが)犬も乗せようとすると、どうしても手狭感が否めなくなってきました。

ルーフキャリアを付けるか、でも、そのためにはまぁまぁの投資をしなければならないので、車検を含めて今の車にいろいろとお金をかけるくらいだったら、 約10年+14万キロ乗ったことだし、次を考えても良いのかなと徐々に思うようになりました。

ところが、です。

車検や整備などでずっとお世話になっているTOYOTAで考えると、一回り大きい車というのは、NOAHかVOXYになるわけですが、ど〜しても妥協できなかったんですね。何がって、スタイリングが、です。

なんともカッコ悪いんです。特に2世代目のVOXY、それも後期型が、結構最悪レベルで。新車をタダでくれると言われても断るかも知れないくらいで、ましてや、まさか買うなどということはおよそ考えられませんでした。

そろそろモデルチェンジになりそうだし、いろいろオプションを付けて安くできますよとか、外見なんて中に乗っちゃえば関係ないですよ!とまでディーラーに言われ、試乗をさせてもらって、おぉなかなか良い車だねとは思いつつも、全く検討のテーブルにも乗らない状態でした。

一方で、NISSANのお店に行き、SERENAを見て、見積まで出してもらったりして、結構具体的なところまで考えるようになっていました。ADRA Japan の東日本対応のために、NISSANからSERENAの中古車の提供を受けていて、時々乗る機会があったというのも大きかったと思います。とても使いやすい車だと思っていたので。

ただし、こちらも一歩を踏み出せなかったのですが、その1つがシートの質です。長距離乗ると腰が痛くなるんです。ふわふわすぎて。これについては、TOYOTAに軍配が上がります。

その他、HONDAのSTEPWGNやFREEDなども含めて検討しようかなと思っている矢先に、情報が舞い込みました。VOXYにハイブリッドが出るらしいと。

(; ̄Д ̄)なんじゃと?

いつかはハイブリッドにと思っていて、妻とも、SIENTAにハイブリッドが出たらこれは文句なしだねと言っていたのですが、 VOXYのハイブリッドとなると、これまた話は別で、かなり優先順位が高くなります。

ちょっと反応が良すぎたようで、ネッツトヨタの担当者からは、これは脈アリと見られたらしく、巷で発表になるずっと前から、販売員がその車について勉強するための専門カタログを極秘資料扱いで見せてもらったり(あ、こんなところに書いてしまった)、モーターショーに出展になるということで、子どもたちをつれてわざわざ有明のビッグサイトまで見に行ったりしました。

ただ、気になるのは値段。そして、2014年4月からの消費税引き上げまでに納車が間に合うかどうかということ。何せ、ハイブリッドの発売開始が2月中旬になるということだったので。

2013年11月半ばには予約が開始になり、いつでもキャンセルできるからということで、とりあえず予約を入れました。

そして12月中旬になって、値段が分かってきました。ガソリン車で200万円中盤、ハイブリッド車がその約30万円高。搭載されるバッテリーによって50万円高になるかもとのことだったのですが、結局現行のPRIUSと同じシステムを流用することによって価格を抑える方向にした模様で、これは我々にとってはグッドニュースでした。

もちろん狙うはハイブリッド車。グレードは2つで、その差は約15万円。でも結局のところほしいなと思っているオプション(後席オートエアコン、プラズマクラスター、フォグランプ、オートクルーズコントロール等)を付けた場合を考えると、Vのほうがかえって割安になるということで、そちらを考えました。

加えて、ナビやETC、両側オートスライドドア等のオプション、そして諸経費を入れると、ん〜、もう少しでSIENTAが2台買えてしまうくらいの価格に。。。


あとは、こうなってくると自分の中でのジャスティフィケーションだなと思います。何のために、これを買うのか、という部分です。

まず、ハイブリッド車にする意義について考えました。

ガソリン車よりも50万円高いとしてもハイブリッド車を買うと、例えばガソリン代が1リットル150円で年間走行距離が1万キロ、ガソリン車の燃費が10km/L、ハイブリッド車が15km/Lだとします。すると計算式は以下のようになります。

ガソリン車   10,000 ÷ 10 × 150 = 150,000 円
ハイブリッド車 10,000 ÷ 15 × 150 =   99,999 円

年間のガソリン代の差が5万円です。購入価格の差が50万円だとしても、10年間でペイできることになります。今後ガソリンが安くなることは考えにくいので、この差が小さくなることはほぼないだろう、と。

それから、自動車修理工をしておられる方から聞いたのですが、ハイブリッド車ならではの利点もあり、それは例えば、ブレーキパッドの減りが遅いということだったりします。減速のためのブレーキは回生ブレーキと呼ばれ、充電のための負荷の高いモーターに駆動系を接続することで制動力を得る仕組みなので、停止する直前にしかブレーキパッドを使わないからです。

ちなみに、それを教えてくださった方は初代プリウスに15年くらい乗っていらっしゃるのですが、いまだにブレーキパッドを交換していないそうです。

こういったちょいちょいかかってくるメンテナンス費用なども削減できることになりますので、年間でのランニングコストの差としては、5万円よりももっと大きいのではないかと思います。つまり、初期投資をするかどうかの決断が一つ。

あとは、人を乗せる時の乗せやすさについても考えました。

昨年から曾祖母が近くに住むようになったということと、それぞれの実家の両親もいつまでも元気とは限らないし、いつまで自動車を運転できるかという問題もあるので、少し先のことを考えた場合に、7人なら7人パッと乗れる車はいずれにしても必要になるだろうとは思っていました。

こういったことが正当なジャスティフィケーションなのか、単に自分を説き伏せようとしているだけなのかは分かりませんが、最終的に、購入に踏み切ることになりました。

まぁ、ただ、先立つ物がないわけで、それを今後どうしていくかというそもそもの問題があり、とりあえず、お祈りから始めようとしているところです。

いいのか、そんなことで。(;゜0゜)

3月中の納車を楽しみにしたいと思います。

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