昨年、北海道に来て、人生で初めて
加湿器なるものを購入しました。
娘が生まれる頃だったので、
いろいろ考えて、
空気清浄機能が付いているタイプのものにしました。
特に夜、寝ている間に
寝室の湿度をあるレベルに保ってもらえると、
朝までぐっすり眠れて快適です。
空気中のゴミも除去してくれるし。
かなり離れたところでオナラをしても、
ニオイセンサーが感知して
すごい勢いで作動し、
匂いを消す努力をしてくれるし。
結構気に入っています。
ところが、最近、
この機種がリコール対象になっていることが判明しました。
空気中の雑菌を除去するための
電子か何かを発生させる装置が、
ある一定の条件の下で発熱する恐れがあるということでした。
インターネットで修理を依頼すると、
いくつかの方法が示されていて、
部品を送ってもらって、それを自分の手で交換することもできる
ということだったので、
そして、さほど難しい作業ではなかったし、
本体を送ったりするのもカッタルいので、
部品を送ってもらうことにしました。
5日ほどで荷物が届きました。
中を開けてみると、
交換するための部品がいくつかと、
交換の方法をかなり大きな図で書いた説明書、
さらに、作業用の手袋と
汚れた手を拭くためのウェットティッシュまで入っていました。
交換して取り出した部品を
また元の箱に収めて会社へ送り返すわけですが、
宛先と送り主名がすでに書かれている荷札と
それから、箱の蓋を閉じるためのシールも入っていました。
あなたのものは一切お使いにならなくて結構です!
という気概に溢れた内容物。。。
リコールを出してしまうのは、
会社側の責任といえども、
それを隠すことなく、
その対処として、随所に配慮が感じられる方法で
顧客の安全を守るために必要な対応をするという姿勢に、
企業としての責任感が表れてくるものなのだと思います。
同時に、
自分が作ったものを
他人にお金を払ってもらってまで使ってもらうということって、
それなりの大きな責任が伴うことなのだと
改めて思いました。
教会に、
お金を出してまで買ってもらう製品があるわけではありませんし、
不都合があったからということで
リコールがあるわけでもありませんが、
提供しているものについて
最後まで責任を取るということについて、
一体どの程度の意識があるのだろうかと
ちょっと、考えてみました。
ちょっと大袈裟ですが、
この小さなリコールが
この社会に生きる上での大切な原則について
教えられる機会となりました。
加湿器なるものを購入しました。
娘が生まれる頃だったので、
いろいろ考えて、
空気清浄機能が付いているタイプのものにしました。
特に夜、寝ている間に
寝室の湿度をあるレベルに保ってもらえると、
朝までぐっすり眠れて快適です。
空気中のゴミも除去してくれるし。
かなり離れたところでオナラをしても、
ニオイセンサーが感知して
すごい勢いで作動し、
匂いを消す努力をしてくれるし。
結構気に入っています。
ところが、最近、
この機種がリコール対象になっていることが判明しました。
空気中の雑菌を除去するための
電子か何かを発生させる装置が、
ある一定の条件の下で発熱する恐れがあるということでした。
インターネットで修理を依頼すると、
いくつかの方法が示されていて、
部品を送ってもらって、それを自分の手で交換することもできる
ということだったので、
そして、さほど難しい作業ではなかったし、
本体を送ったりするのもカッタルいので、
部品を送ってもらうことにしました。
5日ほどで荷物が届きました。
中を開けてみると、
交換するための部品がいくつかと、
交換の方法をかなり大きな図で書いた説明書、
さらに、作業用の手袋と
汚れた手を拭くためのウェットティッシュまで入っていました。
交換して取り出した部品を
また元の箱に収めて会社へ送り返すわけですが、
宛先と送り主名がすでに書かれている荷札と
それから、箱の蓋を閉じるためのシールも入っていました。
あなたのものは一切お使いにならなくて結構です!
という気概に溢れた内容物。。。
リコールを出してしまうのは、
会社側の責任といえども、
それを隠すことなく、
その対処として、随所に配慮が感じられる方法で
顧客の安全を守るために必要な対応をするという姿勢に、
企業としての責任感が表れてくるものなのだと思います。
同時に、
自分が作ったものを
他人にお金を払ってもらってまで使ってもらうということって、
それなりの大きな責任が伴うことなのだと
改めて思いました。
教会に、
お金を出してまで買ってもらう製品があるわけではありませんし、
不都合があったからということで
リコールがあるわけでもありませんが、
提供しているものについて
最後まで責任を取るということについて、
一体どの程度の意識があるのだろうかと
ちょっと、考えてみました。
ちょっと大袈裟ですが、
この小さなリコールが
この社会に生きる上での大切な原則について
教えられる機会となりました。